千葉県水道管工事協同組合

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||| 校長挨拶

中村校長  本校は昭和60年に職業能力開発促進法第24条に基づく千葉県知事認定の職業訓練施設として開校し、県内唯一の「指定給水装置工事事業者」技術者育成として、これまでの36年間の訓練を通して986名の修了生を輩出しております。
 また、管工事業界の「技術保有集団」として、総合専門技術者の養成と人材の育成確保を目指し、管工事に関する正しい基礎理論、専門の知識並びに技能の訓練を系統的且つ一元的に行っております。
 特に、技能の証となる、国家資格「給水装置工事主任技術者」及び「管工事施工管理技士」の資格編については、各専門分野より講師を委嘱し、試験日に照準を合わせたカリキュラム編成を徹底するなど、効率的な履修体系のもと訓練を実施しております。
 加えて、技術の研鑽を目的として開設した千葉県水道技術研修センターでは、「千葉県企業局不断水穿孔技能者講習」並びに日本ダクタイル鉄管協会協力のもと、「JDPA継手接合技術現地団体研修会」を開催するなど、業界を挙げて技術の継承にも取り組んでおります。
 更には、現場の安全管理に即応する「地山の掘削及び土止め支保工作業主任者」「職長・安全衛生責任者講習」「アーク溶接」「小型車両建設機械」などの安全衛生関係資格も積極的に取り入れ、在学中に取得が可能となっております。
 また、修了後においても「技能検定2級建築配管」では学科が免除となり、「給水装置工事配管技能検定会」では、実技の一部免除を受けて、受検できる特典が与えられるなど、在学中だけでなく修了後にも資格取得が目指せる環境となっております。
 1年間で約75日の訓練は、所属事業所における本来の仕事との両立となり、様々な制約の中で大変厳しいものではありますが、業界を挙げて取り組む本校の運営にご理解を頂き、後継者並びに従業員の技能の向上・能力開発延いては所属事業所の業務拡大のためにも本校を積極的にご活用頂きますようお願いいたします。


千葉県建築設備高等技術専門校
校長 臼倉 進