組合について
||| 社会貢献活動
災害復旧
昭和61年より千葉県水道局と震災協定を締結し協力体制を整えてきましたが、改めて平成17年に連絡体制などをより具体化した「災害時等における水道復旧活動に関する協定」を改めて締結。より一層災害時への対応を強化しています。 こうした協定に基づいて、1987年の「千葉県東方沖地震」の際には、水道管の復旧や臨時給水などにあたりました。 しかし組合のこうした活動は県内にとどまりません。
「東日本大震災」では、千葉県水道局の破損した給・配水管の99%〜1,570箇所の応急復旧を行うとともに、延べ8,000時間の応急給水も実施いたしました。この活動により平成24年1月12日に開催された「東日本大震災に係る知事感謝状贈呈式」で県内の協同組合として唯一表彰されました。
「新潟県中越地震」では、千葉県水道局とともに最も被害の大きかった小千谷市で、8日間にわたり漏水調査と修繕、給水栓の開閉作業を含む通水作業や洗浄作業などにあたりました。
「阪神淡路大震災」では、千葉県水道局の要請を受け、西宮市において状況調査および配水管、給水管の修繕を行いました。43日間にわたった復旧活動では、組合単独の派遣人員が延べ1,687人、車両台数も1,129台に及びました。
防災訓練
毎年9月1日の防災の日に行われる九都県市合同防災訓練には、私たち組合も基本的に毎回、訓練に参加しています。
私たちが千葉県水道局に協力して参加する訓練は、主に「ライフライン施設応急復旧訓練です。
「ライフライン施設応急復旧」では破損して水が噴出している水道本管の復旧を行います。
九都県市合同防災訓練は毎年開催地を替えて実施されています。お近くで開催される機会がありましたら、是非水道の訓練にも注目してみてください。
水道啓蒙活動
千葉県水道局では水道事業の啓蒙のため、6月1日からの水道週間の時期を中心に、県内各所で「まちかど水道コーナー」を設置して、市民の水道の相談にあたっています。 私たち組合もこの活動に協力し、PR物品の配布などを行っています。